札幌市北区の少年サッカー クラブチーム(U-15/U-12) L-WAVE.FC オフィシャルサイト

保護者各位の御尽力なくして今日のL-WAVE.FCはありません。
改めまして皆様に感謝申し上げます。
引き続きクラブの理念・方針および活動への御理解と御協力を何卒宜しくお願い致します。



サッカーは人として自立する事が大変重要なスポーツです。(自立とは自分自身で判断し責任を持って行動することを指します。) サッカーはいつもコーチが指示した通りの事ばかり起こるわけではありません。
刻一刻と状況が変化するピッチの上では、自立した選手として自分自身で状況を判断し、最善のプレーを選択する必要が あり、それが子供達にとって最も楽しい事でもあります。

そういった楽しみの中で様々な社会勉強ができるのがサッカーというスポーツの特徴なのですが、サッカーの場だけ、コーチに 言われた時だけ、で良い習慣が身に付いて行くものではありません。

選手の活動サポートは本当にありがたい事ですが、過保護・過干渉は時に選手の成長機会を奪ってしまっているかもしれません。 特に練習時や試合会場など、オフィシャルな場では自分でできる事に手出しは無用です。
必要な事は自分なりに自分でやる事が大事。多少不出来でもそこに成長という価値があるのです。
自立した良い選手を育てるためにも、保護者の皆様の日々の御協力を何卒宜しくお願い致します。
選手が挫折する理由のほとんどが精神的なものです。
よって、レギュラー争いや勝ち負けのプレッシャーにさらされる選手にとって、帰宅後はリフレッシュな時間であるべきです。
自宅でも自主練習を強要されたり、試合のダメ出しをされては「サッカーが好き」といった少年期の選手にとって一番大切な エネルギーを失ってしまいます。保護者の皆さんまでもが「指導者」になってしまっては、選手のサッカーに対する意欲や 自主性を奪ってしまいかねないのです。

そういったケースでは、選手自身が家庭からの指示とチームのコーチからの指示で 混乱してしまうなど、本来伸びるであろう地点まで結果的に到達しない恐れすらあるのです。(試合中の指示も同様です) 親御さん御自身のスポーツ経験から良いものは伝えて頂いて構いませんが、サッカーに関する具体的な指示はコーチに任せ、 基本的なスタンスとしては常に暖かい声援を送ってあげてください。
応援されるのは誰にとっても嬉しいこと。結果的に選手が伸び伸びプレーし、意欲的に成長して行く姿に
繋がって行きます。
成長期の子供達には発育・発達の個人差や精神的また能力的な早熟・晩熟があります。
大人は「必死にやる・自分から練習や努力をする」=「サッカーが好き」と考えてしまいがちです。
しかし、本格的な練習量や厳しさに直面するのは中学生以降で十分です。
今はまだ「努力」や「好き」に個人差があって良い時期ですので、辛抱強く「向上心の芽生え」を待ってあげて下さい。
特に試合当日は、良い意味でお子さんと関わらない様に心掛けて下さい。(プレッシャーを掛けない)
自己管理の経験はもちろん、「チームの一体感」や「いつもと違う緊張感」を感じる良いチャンスです。

ゲームを公平に安全に進行するためにも審判の存在は欠かせません。
とはいえ審判も人間です。時に間違った判定がなされる事もあるかもしれませんが、それも含めてサッカーです。 応援に熱が入り、審判の判定や相手チームにヤジを飛ばしてしまう事がない様に御注意下さい。
また、チームやコーチに対しても、何でウチの子はレギュラーじゃないんだ、と歯がゆさを抑えきれない事もあるかもしれません。 親心としてはとてもよく理解できますが、チームの戦術や選手起用の内容に関しての口出しは御遠慮ください。


何事も不思議に思ったらクラブやコーチの意図を直接聞いてみましょう。
例えば、一見サッカーに直結していない練習をしている様でも、長期的視野で育成期に大切な事に時間を掛けているのかもしれません。
サッカーには色々な要素があり、それを身に付けさせる方法も様々なのです。

少年期にサッカーを取り巻く疑問やトラブルはコミュニケーションで解決できる場合がほとんどです。
親として、子供のために何かやってあげたいと思うのは当然です。
ならばこそ、まず私達大人が一番気を付けなければならない事は、子供は大人を模範にしているという事です。
駐車ルールの無視や汚い言葉遣い、審判や相手チームに対して抗議する大人を見て育った子供達はフェアプレーを忘れ、 自分の失敗を他人のせいにしたり、言い訳をする事で責任を逃れようとする人間になってしまいます。

向上心を持ってサッカーと向き合えば自ずと社会の厳しさにぶつかって行きます。
子供達自身が自分で考え、感じ、判断し、プレーした事をまず褒めてあげて下さい。
それが上手く行かなくても決して頭ごなしに責めないで下さい。失敗した悔しさは本人が誰よりも分かっています。 目先の勝敗に一喜一憂せず、トライ&エラーの精神を理解して選手を支えて行きましょう。
上手く行かなくて当たり前。まずはトライしなければ成功も失敗もありません。
失敗したから次は工夫する。勝ち負け以外に大切な経験がそこにあるのです。
※JFA発行「めざせ!ベストサポーター」より一部引用